不動産証券業務についてその変遷

不動産証券業務についてその変遷

不動産証券業務の中心となっているのはJ-REITです。これは2000年に「投資信託及び投資法人に関する法律」が改正されたことで不動産が投資信託の運用対象に加えられたことからつくられました。証券化が進展したことは、投資家に対して投資の機会を拡大させた一方、不動産業界に対しては不動産の管理・運営を通して報酬を得るという、新たなビジネスの機会を与えることになりました。不動産証券業界は急速に拡大してきましたが、リーマンショック後は急速に減速し、またパシフィック・ホールディングスの経営破綻という事態もありました。2009年には、不動産証券分野の基盤の安定を図るため、官民共同で不動産市場安定化ファンドが作られ、大手の不動産会社も出資しています。

 

定期借地借家契約の不動産

不動産を借りるにあたって、金額面の確認というのはとても大切ですが、それと同様に、契約自体にも気をつけなければなりません。そのひとつが、定期の賃貸借契約です。

不動産用語でいうと、定期借地借家契約というものです。これは、不動産を賃貸する期間の期限が、不動産契約を開始する時点で決まってしまっている契約のことを意味します。こういった定期借地借家契約ではない、普通の賃貸借契約の場合、契約期間は2年だったりしますが、そのあとの契約の更新が可能です。しかし、定期借地借家契約の場合には、その更新というのがありません。期間が終わったら、その時点で出て行かなければならないのです。

こういったケースの契約もありますので、不動産で契約をするには、きちんと契約内容を確認したいものです。


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