不動産業者による宅地供給

不動産業者による宅地供給

 不動産の中には、相場よりはるかに安い価格で売りに出されているものがあります。不動産が安い価格で売り出されている場合、一概には言えませんが、何か原因があるものと考えてみた方がいいでしょう。たとえば、その不動産にマイナス要因があるという場合が考えられます。たとえば、その不動産において過去に事件が起こっている場合もあります。そうした場合は、その不動産の近所の人などから事情を聞いて判断してみた方がいいでしょう。他の要因としては、地勢や画地規模などの条件に劣っている不動産であったり、高圧線の下にあったり線路が近くにあったりなどということが考えられます。こうした条件は広告だけではわからないので、実際に調べる必要があります。

リーマンショックが不動産業界に与えた影響

リーマンショックによる不況は、不動産業界にも多大な打撃を与えました。2009年以降は、多くの不動産会社が新規の販売体制を整えることができず、大手による寡占状態が一時期継続しました。不動産業界は、バブル崩壊時には大手・中堅クラスの倒産はあまりありませんでした。赤字が拡大してしまい、実質的な倒産状態に陥った企業が多かったものの、金融機関の債権放棄や大手不動産会社による買収などで乗り切っていたといいます。その当時は、不動産会社が倒産すると、銀行の経営にも影響が及びかねず、簡単に倒産させられないという風潮があったといいます。その当時に比べると銀行の経営が安定したことや、民事再生手続きという道があることでリーマンショック後の不動産会社倒産が増えた、ということがいえます。


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